仕込み味噌のフタ味噌について

小諸エコビレッジで、味噌作り٩(^‿^)۶
今年は思いがけず、アバンティさんの協力で、寒仕込みの味噌を皆んなで協力してなんと!食ママ倶楽部だけで、
約400kg仕込みました。


講習を進める中!
空気を抜きながら、ボール状に丸め、空気を抜く様に打ちつけて、どの様に保存して置くかにあたり、いろいろな話しが出て来ました。




俗にフタ味噌とか、捨て味噌とも言われる物で、出来上がった味噌の一番に上に出るカビなどを取り除かないといけない部分ですが・・
誰もが、何とか最小で済む方が良いとは思っていてもなかなかこれが、いろいろなやり方が出て来ました。
まず
● 上に砂糖をのせる。
● ガーゼや木綿の布を上に貼る。
● ビニール袋に入れて空気を抜く。
● 焼酎で消毒する。
など諸々理由もあるけれど、

私は基礎的なことを何も知らない時に、ともかく忙しい中で、いろいろ用意をする時間も無いし、面倒なこともしたく無い一心でいろいろ工夫してやって来たことが、今のところでは、1番良い方法の様に思えて、講座に参加された皆さんにはそのやり方でご紹介しました。


それは?
1 タルにビニール袋は入れない。塩も砂糖も上に乗せない!要らない!
2 仕込み味噌を空気が入らない様に、叩き入れたら、上を良く叩いて平らにならす。
3 厚手のビニールをタルの味噌の1番上に乗せる様に、ぴったりのサイズを合わせて切る。
4 入れた仕込みみそのタルの内側を食品添加用のアルコールか?35度の焼酎で
周りに付いた仕込み味噌を良く拭きとる。
その上に、タルに合わせて切ったビニールを仕込み味噌にピッタリ貼り付け、空気をしっかり抜く。(ここがポイント)
5 その上に米袋を三層のまま、タルに合わせて切り、貼り付けたビニールの上にピッタリ乗せ、浮かない用に押さえて、中蓋をして上蓋をする。
なぜ? 三層の米袋かと言うと、これがなかなかで、以前1枚でやったところ、びっしょりカビだらけ!三枚重ねることで、桶の余分な水分を取り、カビを中に発生させないことに気づきました。
※ 重い重石も要らない。
※ 天地返しも無し。
これで土用を過ぎ秋になり、蓋を空けて紙袋を取り、ビニールを剥がさせば、表面はカビも無く、ほとんどフタ味噌は周りについた色の変わった味噌だけ、極端な話し親指位しか無く、だいたい無駄無く食べられます。
薪で炊いた、借金ナシの美味しい大豆!ミネラル豊富なモンゴル塩!信州みそ屋さんの米麹!これだけこだわった味噌は久しぶり(^-^)v
今までも充分美味しかったけど、今年は特に楽しみです
来年は、更に米麹も自分で作りたい٩(^‿^)۶
そんな大それた計画をしてみるつもりです
皆さんも大勢で、楽しみながら手作り味噌を作ってみませんか?


是非来年はご一緒しましょうね〜(^_−)−☆



  


2017年03月30日 Posted by 食ママ at 07:30Comments(0)信州の味噌